食べることと飲むこと

  • 2017.05.01 Monday
  • 20:41

先日、黒板とキッチンで行われた

かなり濃密だった「ネイティブから学ぶインドの食文化」講座。

(黒板とキッチンスタッフのレポートはコチラ。いつも丁寧で感謝!)

 

この時のちょっとした裏話をご紹介します。

前回紹介した、いつの間にかスイーツ男子になった常連さんが、

講座後にモハマドさんに、「きっとかりんとうが好きだと思うよ」

とイチオシしていました。

たしかに甘いものと揚げ物が大好きなインド人には

黒糖とジャガリーは風味が似ていることもあり、気に入る可能性大。

さっそくコンビニで買ってきてプレゼントしました。

 

モハマドさん、さっそくパッケージを裏返していて、

じーっと眺めています。

「OK, It's halal.(それはハラルフードだから大丈夫)」と私は伝えました。

モハマドさん安心してかりんとうを美味しそうに召し上がっていました。

 

イスラム教徒の方にとっては、

豚肉(およびポークエキスやラード)とアルコールが禁忌であるということを

ご存知の方は多いと思いますが、

肉はハラル(の方法に則って製造されたものに限る)ということもありまして、

彼らからすると、日本で市販されている食品というのは、

そこらへんが大丈夫なのか大丈夫なのかどうかアヤシイ。

(詳細を書くと長くなるので他に譲ります。)

 

醤油はものによってはアルコールが含まれます。

カレールーにはラードが含まれていることが多いです。

ゼラチン、デザート類に入っていることがあります。

ラーメンはかなり豚の確率が高いです。

そうでなくてもチキンエキスやビーフエキスはハラルに則って製造されたものなのか?

わからないです。

 

数ヶ月前に彼に自分が作った料理を差し入れたことがありました。

それは、私がそういう文化を理解している、

という前提があったから安心して食べられるものだったんですね。

「誰がどうやって手に入れて作って、どういう信条で作ったのか分からないものは、

食べてはいけない」という、

食べ物を戴く、ということの原点を、

改めて思い出させてくれる出来事でした。

 

ちょっと前、神経がピーンと張り詰めて続けていた後、

たった一杯のカプチーノで、心も身も溶けました。

どんな時に、どこで、誰と、

改めて大切にしていきたいと思う今日この頃です。

 

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